【来年2023年「十干」と「十二支」の特徴】

干支は「十」と「十二」の組み合わせ=十干十二支です。

組み合わせたものが60通りあり、2023年は癸卯の年です。そして五行は「水」と「木」のエネルギー。

「春の手前」を表す癸(みずのと)、「草木の芽吹き」を表す卯(うさぎ)。
2023年はまるで春の訪れのように草木が生い茂げり成長していく年であり、大きな転機が訪れる年でもあります。

癸は十干の10番目のため、生命や物事の終わりや変化を意味し、それと同時に「春の間近でつぼみが花開く直前である」という意味でもあります。「卯」も「春の訪れを感じる」、「スタート」という意味合いがあり、今までの数年間から大きく「飛躍」していく特徴がありますが、そのため必ず陰陽の法則の陰にあたる破壊も起きます。また、時代の終わりや始まりを告げるためそのような出来事が今まで卯の年に多く起こっています。(2011年なども)
この2つの組み合わせである癸卯には、陰陽の陽としては「これまでの努力が花開き、実り始めること」というような縁起の良さもあり、中央に廻座する九星は「風の四緑木星」になります。

今年2022年の「壬寅」は次の生命を育む準備の時期を表していて、耐えて内に蓄えた陽気で次代の礎のようなところがあり、地道な自分磨きを行い、実力を養う必要がある年でもありました。さらに「五黄土星年」のためうまくいかなかったことが多かったかもしれません。

2023年は五黄とは逆にガラッと変わった一年で「スピードと柔軟性」こそが成功を掴むキーとなります。
「これまでやってこなかったことをどんどんしていこう」という動きが高まり、特に遠方に出向く人も(身体だけではなく意識の変化も)増える一年で、社会の関心は更に海外へ移り変わりますので、グローバル的な価値観や感性を身につけることも重要になります。

そして、来年の運気が良い人は、今月11月頃からその傾向が早くも出始めます。
芸能界でも今まさに、ジャ〇ーズなど動きが出始めていますよね…

【選択(柔軟な)と集中(スピード)の年】
今年の干支はこうなので、こういう年になりやすい特徴がある、といったことが言われるように、九星気学(吉方取り)でも十干十二支はとても大切なのです。
九星気学は9通りしかないため、星座や血液型のように表面の特徴でしかありません。深いところの自分にとって吉方取りの吉凶は十干十二支に関わっています。そのため、九星気学と十干十二支の両方を観た吉方取り、そしてさらに足りないところを補っていくとバランスがとれていく五行エネルギーを交えて1年間分の鑑定書を出していきます。

お待たせしております、まもなく来年度分の吉方鑑定書の受付をスタートさせます!